どうもこんにちは。はじめまして
皆さん今日も元気にマウントとってますか?
そうですか。元気ですね。
ところで最近サブカルって言葉聞きます?
いつの間にか聞かなくなりもはや死語になるのも時間の問題ではないかと思う今日この頃、、、
この記事ではそんな「サブカル」が好きなサブカル厨、サブカル女子、サブカルクソ野郎の現状について考察していきたいと思います。
サブカルとは
サブカルという言葉を知っていますか?
サブカルはサブカルチャーの略で、サブカルチャーとはメインカルチャー(大衆文化?)の対比語として、マイナーな文化を表します。
日本では音楽や漫画、アニメなどのオタク文化もサブカルチャーと呼ぶこともよくあるのでよくわかんない状況ですが、基本的にサブカルと略した場合はメインカルチャーとは外れたマイナー文化を表すと思います。(多分。諸説あり。)
サブカル好き、サブカル厨、サブカル女子、サブカルクソ野郎とはメインカルチャーから外れたマイナーな音楽、漫画、動画やセンスが流行から外れたもしくは独特なファッション、小物などを好む人たちを指します。
サブカル厨はどんな人?
サブカル厨とはいったいどんな人たちでしょうか。ちょっと見てみましょう。
はい、こんな感じですね。よくわかんないという人は、サブカル女子やサブカル野郎でググってください。
サブカル厨の「厨」はネットで貶す言葉として使われているように、基本的にネット上でサブカル厨は肯定的には見られていませんでした。
何故か。それはサブカル好きは自分のセンスこそ至高だと考えており、他人の趣味嗜好を容赦なく叩くことがたびたびあるからではないでしょうか。
とか言われたことはないでしょうか。僕はないです。
人はマウントを取らなきゃ生きていけない
なぜサブカル厨は他人の趣味を貶すのか。それは趣味、センス、マイナー知識で他人に対してマウントを取りたいがためである。実際に言葉に出さなくても心の中では「お前のセンス悪い。俺のセンス良い」と思っているはずである(断言)
人は基本的にマウントを取る生き物である。みんな意識的にも無意識にもマウントを取っているはずだ。そうに違いない。
陽キャのマウント
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(DQN)いかつい恰好で街ゆく人に罵声をあげながら街を闊歩し、あおり運転と改造マフラー騒音で他人に迷惑をかけながら「自分はこんな悪いことできるんだぜーお前らとは違うんだ」とマウントを取る(死ねばいいのに)
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(リア充)インスタなどのSNSでくそどうでもいい写真を上げて「お前たち非リアと違ってこんなに毎日楽しいんだぜー」と毎日リア充アピールでマウント取りに勤しむ(へーすごいね。(・д・)チッ!)
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(ブス)かわいい女の子に「性格わるそー、絶対ビッチ」と陰口を言ってマウントを取る(滑稽)
陰キャのマウント
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(中二病)なんの根拠もなく「お前らとは違うんだ。俺は選ばれた人間なんだ」とマウントを取る(黒歴史おつ)
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(オタク)2次元こそリアルと思い込み「3次元は全部クソ」とマウントを取る(萌え豚おつ)
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(サブカル厨)趣味のセンス、マイナー知識で武装し「俺はこんなにセンス良いんだ。お前らミーハーとは違うんだ」とマウントを取る←ここ
そう、サブカルとは中二病を卒業し、かといって萌え豚オタクにはなりたくない陰キャの最後の砦なのです。どうかサブカル厨に自分の趣味を叩かれても「ああ、こいつは陽キャにもリア充にもなれなくて、どうにかマウントを取ろうと必死なんだな」と微笑ましい目で見てやってください。
サブカル厨死亡
お願い、死なないでサブカル厨!あんたが今ここで倒れたら、メンヘラや売れないバンドマンとの約束はどうなっちゃうの? サブカルはまだ残ってる。ここを耐えれば、陽キャに勝てるんだから! 次回
というわけで色々サブカルについて語って来ましたが本題です。
「そろそろサブカルでマウント取るの難しくなってきてない?」(;^ω^)
と、サブカル厨の皆さんは感じているのではないでしょうか…僕は感じています。間違いありません。その理由の一つは
サブカルクソ野郎という言葉が「モテキ」という割とメジャーな映画で出てきたのが2010年代の始めごろでした。そして、この曲
はい、こんなネタになるほど世間に認知されてしまいました。
まあ、この曲が出たころはサブカル女子の皆さんは嬉々としてこの曲を聴き、
と笑っていたことでしょう。
しかし、もはや「サブカル女子」という言葉はメジャーになり、なんなら結構前にブームが終わったような感じがする言葉となってしまいました。
「独特のセンスを持っている、普通の人よりもセンスが良いオシャレなあたし」というアイデンティティを持っていたのに、「サブカル女子」という一言でカテゴライズされたらもうアイデンティティ崩壊不可避。
DQNやリア充、パリピ、オタクといった人種カテゴリーの一つとして「ああ、そういう感じの人ね」となり、もうマウントなんて取れません。
ネットの発達によってサブカル厨が増えすぎたんですかね。それこそが次の理由
2000年代中盤まではテレビで紹介されていない=マイナーとしてマウント取り放題でしたね。
音楽で例えるとラジオやロキノンで情報を取得し、TSUTAYAでCDレンタルしてMDに俺的センスの良いプレイリストを録音。学校で友達に配布して「おれってセンス良いだろ。お前らこんないい曲今まで知らなかったのかよ~」とお手軽簡単マウントきもちいいいい
これが最近では
「バンド おすすめ」などでググれば簡単に色んなバンドを知れて、さらにはYouTubeですぐに無料で聞けるんです。
スマホとインターネットの発展によって調べればすぐに色々見たり聞けたりするようになったんです。終わりです。
Twitterとかでも邦ロック好きな女子が溢れてる。ライブ行ってフェス行ってモッシュしてホテル行って、「お前はサブカル女子なんかじゃない、ただの音楽好きの陽キャビッチだ」みたいな感じのやつが溢れている。ネットとスマホの発展によって陽キャがどんどんサブカル厨やオタクの陰キャ領域に踏み込んできているんです。
さらにスマホとネットの発展によってもたらされた最大の問題
アルバム1万枚を売り切って宗教法人マラヤは1年4ヶ月の宗教活動を無事に終えました。6月から全国にいる本当に沢山の信者たち、信仰深い信者たちと山籠りまでの素晴らしい刹那の時間を過ごした!マラヤをやってよかった。教祖にしてくれて本当に今までありがとう。いざ、山へ。
— Rika Miduki (@miduki_rika) July 31, 2017
こんな良質なサブカルが1年ちょいで生まれては消えてるんだ。しかも再生回数10万回で寿司くんの三分の一にも満たない。
情報化社会によってもたらされた個人の趣味の多様化と情報発信が簡単になったことによって、様々なマイナーすぎる趣味があふれ出してもうわけわかんない…
一昔前まではアイドルなんてオタクの好物=サブカル的に貶してOK!だったのに。
もう趣味が多様化しすぎて貶そうにも「何それ」状態でサブカル的に貶していいかどうかわかんない。
そもそも情報が溢れすぎて「マイナー過ぎると知らないのが当たり前」なので、サブカル厨も「これは知らないけどあれは知っている」状態なのに「マイナー知識」でマウントしようとしても「は?それ知ってるから何?」っという感じになってしまう。
もう他人の趣味を貶してサブカルでマウントを取れる時代ではなくなってしまったのだ。サブカル厨は死んだのだ。
まとめ
というわけでサブカルサイトというブログの一発目の記事でこの内容はどうかと思いますが、今回言いたいことは、サブカル厨はもうサブカルでマウントできる時代ではないので純粋に趣味としてサブカルを楽しんで、他人の趣味を貶さないでねということです。
(ただし、僕はこのブログで嫌いなものは嫌いと貶します)
「マウントしないと生きていけない死んじゃう!」という人は別のマウント方法を探すか陽キャになるか死にましょう。
おわり
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